会議シンギュラリティ
~AIたちと考えるこれからの大牟田

近年、ChatGPTをはじめとした「生成AI」の進化は目覚ましく、生成AIと人間がまるで友人のように会話する様子をニュースで見た人もいるのではないでしょうか。一方で、「AIが人間の仕事を奪うのではないか」と、その活用への不安の声も聞こえてきます。私たちは、「AIの進化は続く」という前提に立ったうえで、自分たちの手で試し、考え、「人間の可能性を引き出す」使い方、「地域の発展に生かす」方策を見出したいと考えています。

今回の「会議シンギュラリティ ~AIたちと考えるこれからの大牟田」では、NTTの先端技術を生かし、それぞれに専門性を持つ生成AI同士が大牟田について議論し、その内容を手がかりに私たち人間がさらに議論を深めることを試みます。AIが大牟田について語り、熱心に議論を交わす姿に、私たちは心動かされるかもしれません。そして、AI同士の議論と私たち人間の議論とのコラボレーションを通じて、内容を深めていくことの面白さを再発見する機会になることを期待しています。

今後、大牟田はさらなる人口減少に直面するため、「限られたお金と担い手で、豊かな生活や人生を実現していくこと」が必要になります。そのとき、業務を効率化するようなAIだけではなく、「進むべき方向」や「限られた資源のより良い使い方」を見出すための議論をサポートしてくれるAIが重要なパートナーになることが考えられます。「会議シンギュラリティ ~AIたちと考えるこれからの大牟田」ではその可能性を具体的に体験し、検討する機会を目指します。

会期 2024年10月17日(木)
共催 一般社団法人大牟田未来共創センター
日本電信電話株式会社
株式会社地域創生Coデザイン研究所
大牟田市