テクノロジック・リフレーミング
「その技術は人を幸せにするのか?」
先端技術の研究開発とビジネスは、今日、大きな岐路に立っています。SDGsをはじめ、環境負荷や格差といった社会課題とビジネスの関係はグローバルに問われており、科学技術においても、ELSI(倫理的、法的、社会的課題)やRRI(責任ある研究・イノベーション)といわれる取組に注目が集まっています。そこで問われているのは、単線上に発展する素朴な技術ではなく、「社会における技術のありかた」です。こうした状況を踏まえ、情報通信を取り巻く技術やサービスの研究開発を行っているNTTの研究員や職員の方々とともに、「技術への問い」を、ゲストとの対話を踏まえて自分たちなりに深めるセミナーを企画しました。
Vol.1 「ウェル・ビーイング」から「ビーイング・ウェル」へ
ゲスト:古賀徹(九州大学教授、哲学、デザイン思想)
Vol.2 人間に寄り添うテクノロジーは、(事実ではなく)「実感」にフォーカスする!?
ゲスト:村瀬孝生(宅老所「よりあい」代表)
Vol.3 制御型から自律型へ:「ウェルビーイングの探求」を支える技術のありかた
ゲスト:渡邊淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員)
Vol.4 情動のインターフェースと体験の「きっかけ」をサポートする技術
ゲスト:上岡玲子(株式会社zeroinon代表取締役社長/nudge LAB代表)
Vol.5 人工知能は「人間」を相対化する!?―人工知能の「身体」と日本的文脈の問題
ゲスト:三宅陽一郎(ゲームAI開発者)
Vol.6 なぜ技術の話だけでは難しいのか?
ゲスト:渡邊淳司(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 上席特別研究員)
湯リイカ
問いと対話のメディア「湯リイカ」で対話アーカイブ(テキスト形式)を公開しています。
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