フェスティバル「PERIOD」

2022年、ポニポニはフェスティバル「PERIOD」の開催を予定している。この名前に私たちは以下の想いを込めた。

『現状が変わらないこと、問題が解決しないことの理由は、これまでのやり方や構造にわれわれ自身が「終わり」を見出せていないことにある。終わりを見出すことは、現状を否定するのでも、壊すのでもなく、未来を自らの手に取り戻し、社会を創り出す主役となって「始まり」を立ち現れさせることである』

このフェス全体のコンセプトを踏まえた2022年(第1回)のテーマは、「identitieS(アイデンティティ“ズ”)」としたい。背景には、われわれが直面するアイデンティティクライシス(存在論的不安)が暮らしや社会を根本から揺るがしているという時代認識がある。それに対して、一人ひとりのidentity、場所にまつわるidentity、まちのidentity、仕事人としてのidentity、存在が持つidentity、そしてデジタル時代のidentityなど、アイデンティティを多義的で複数性あるものとして豊かに捉え返し、われわれ一人ひとり、大牟田というまち、そして社会の新たなidentityの「始まり」を地域で共有したい。

フェス期間中は大牟田を舞台に、オフライン・オンラインでのプロジェクト、有識者との対話、アーティストによる作品の展示・体験、企業による実証実験などを開催する予定である。12月3(土)、4日(日)には、共創学会の年次大会を誘致している。

大人も子どもも同じ時代を生きる存在として、日頃の役割を脇に置いて語り合い、好奇心をくすぐる話に耳を傾け、不思議な体験に身を投じ、最先端のテクノロジーに触れ、日本全国から訪れる人たちとの交流を楽しんで欲しい。2022年、大牟田からいくつもの「始まり」が生まれる。

共創学会 第6回年次大会(2022年12月3日・4日)

関連する活動領域

ポニポニの「うずうず」の取り組み ポニポニの「社会システム転換」の取り組み ポニポニの「問い・対話(文化会議)」の取り組み ポニポニの「リビングラボ(企業協働)」の取り組み