にんげんフェスティバル 2022
篠原聡子
日本女子大学学長/空間研究所主宰
建築家。アジア主要都市の集合住宅と、住人の建築への関与=住みこなしについての研究などを行う。
1958年千葉県生まれ。日本女子大学大学院修了後、香山アトリエを経て、空間研究所主宰。1997年から日本女子大学で教鞭を執り、現在、日本女子大学家政学部住居学科教授、同大学学長。主な作品は、RIGATO F(1998、東京建築士会住宅建築賞2000)、大阪府営泉大津なぎさ住宅(1999)、ヌーヴェル赤羽台3、4号棟(B1街区)(2010、グッドデザイン賞2012)、竹内医院(2010、千葉県建築文化賞2011)、日本女子大学附属豊明幼稚園(2011)、SHARE yaraicho(2012、住まいの環境デザイン・アワード環境デザイン最優秀賞2013、日本建築学会賞“作品”2014)、SHARE tenjincho(2021)など。主な著書に、『アジアン・コモンズ いま考える集住のつながりとデザイン』(平凡社、2021)などがある。